天木じゅん・コンプレックスを仕事で乗り越える発想法
「グラビアは天職」…それまで感じていた“ふたつのコンプレックス”
——そういうグラドルの方は多いですよね。
「中学2年くらいから大きくなってきたんですけど、本当にイヤでイヤで。高校生の時は、ダイエットして小さく落としたりして。ブラジャーがぶかぶかになったよー!って友達に自慢したりしてました」
——そうなんですか!
「お仕事の時は、ファンの方に見ていただくのは嬉しいんですけど、プライベートで電車に乗ってる時とかに、ジロジロ見られるのは今でもちょっと…。だから普段はゆったりした服をよく着ています」
——でも、グラビアをやってみて自分の武器に気付いたと?
「それまではブラもカップ付きのしか着けたことなかったんですよ。ワイヤーの付いてない水着を着たのも初めてで。スタイリストさんに用意していただいたのを着て現場に出たら、カメラマンやスタッフの方が『ハミ出ててすごいねー!』とかヨコ乳とか下乳とか言ってくださって。ああ、気にしなくていいんだあって」
——みんな大好きですよ(笑)
「おウチでもワンちゃんを買ってるんですけど、私が寝転がって携帯をイジっていると、必ず胸に乗ってくるんですよ。気持ち良さそうに寝てる(笑)」
——柔らかすぎず、固すぎず、絶妙の弾力が気持ちいいんじゃないですか。
「低反発バスト、なのかな(笑)」
——(笑)。ところで「CIRCUS MAX」でのグラビア撮影はどうでした?
「はい、少しオトナっぽく、しっとり撮っていただんですけど、これ以降、こういうグラビアのお仕事もいただけるようになったんですよ。新しい自分を引き出していただいたというか。最近は女優業にも挑戦させていただけるようになったんですが、22歳なりの私も見ていただけるといいなと思います」
——確かに。もはや10代のアイドルではないですもんね。
「胸が大きいことも背が小さいことも、コンプレックスをグラビアで解放されたというか、むしろ個性と思っていただけることが出来たので、女優業のほうでも、そういうふうになれるといいなと思ってます。そして、これからもずっとグラビアを続けていきたいと思ってます」
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